失敗から桃の摘蕾「初期肥大の促進とその後の労力の軽減につながる」を実感&インスタのリール動画作りについて

桃の摘蕾 意味 大事 摘蕾の仕方 桃の作り方

岡山県吉備中央町に新規就農してブドウと桃を夫婦二人で作っている吉備ひかり農園です😊

只今、桃の摘蕾(てきらい)をしてまーす!

でも花粉症がひどくて…外作業がこの時期はとっても辛いです(T_T)

↑総社の耳鼻科で薬をもらったらだいぶ良くなりました👏

今日は、昨年の大失敗の経験から、今年気をつけている桃の摘蕾についてお話していきます。

摘蕾は地味だけど非常に重要な作業!
2023年2月3月の果樹誌からも勉強させてもらってます。

目次

桃の摘蕾の意義「初期肥大の促進とその後の労力の軽減につながる」を身をもって実感。

昨年の大失敗、桃の花が満開じゃ~事件

ワー!トッテモキレイダネ!!😰

岡山白桃 桃の花 満開

昨年は新型コロナウィルスに家族全員かかってしまい、桃の摘蕾があまりできずこんなにもキレイな桃の花を咲かせてしまいました😭

そのせいで、

  • 小玉の桃ばかりでお客様に送る桃を確保するのが大変だった。
  • その後の作業に影響が出てブドウ作りにも遅れが出てしまった。

とかなり大変な年になってしまいました。

園長、めちゃくちゃ反省する年になりました😭

岡山白桃 桃の花 満開
でもめちゃくちゃキレイです😭

果樹誌より学ぶ。

岡山県 果樹誌
キャラクターがとても可愛い。

以下、2023年2月の果樹誌に記載してある文章です。

桃の蕾をそのままつけ、開花結実させると貯蔵養分の浪費から果実の初期肥大が悪くなり小玉果となります。そのため、摘蕾を行い、貯蔵養分の有効利用により初期肥大の促進やその後の摘果労力の軽減に繋げます。

本当にその通りですね。

摘蕾することで葉面積が増加したことを表す図も一緒に載っていました。

この大失敗の経験から、改めて摘蕾の大事さを実感し、予期せぬ出来事があって作業ができなかった時は早めの判断で見切りを付ける。

ということを学びました…。

摘蕾も難しいし時間がかかる!

今年はしっかり摘蕾できているので、美味しい桃が出来るはず!

早く桃の摘蕾を終わらせて次の作業に移りたいです。

インスタのリール動画作りはVlogを意識して作るようになりました。

↓インスタ用に動画も作ってますので良かったら見てみてください☺

昨年から投稿しているショート動画作りも慣れてきて、こんな感じの短い動画ならお昼休みにサクサクと作れるようになりました✌

優しい感じでVlog風に作るのが今の自分たちに合っているのではないか?と思いながらポチポチやってます。

以前は、とにかく短く&早く!と思って動画を作っていたけど、とあるインスタグラマーさんが

見ている層が「短く&早く」を求めていないということに気づいた

的なことを仰っていて、

あ、短ければいいってもんでもないんだな~。
確かに当園の投稿を見ている層もそうかもしれない。

と気づいたことから、ちょっとゆったりとしたVlog風を意識するようになりました☺

インスタの勉強も奥が深いですね!

日々、こんな風に桃とブドウを作っているんだよ~という様子がお届けできていればいいな。

いつも「いいね👍」ありがとうございます!とても励みになります☆

過去イチ桃の摘蕾を頑張っている年になってます!

桃の摘蕾 意味 大事 摘蕾の仕方 桃の作り方

と、そんな感じで摘蕾を頑張っている最中です。

こんなに桃の摘蕾したの過去イチかもしれない…💧

と思った私…。

手でポチポチと蕾を落とす作業はとっっても地味ですが、

美味しくて大きな桃を作るため、また後の作業がラクになるために大事な作業

ということを昨年の大失敗から学んでいるため手が進みます😂

園長

ブドウの作業に影響が出ないように、今のうちしっかり摘蕾しておこう!!

どうかどうか遅霜が来ませんように!と願いながら引き続き頑張っていきます☺

ではまた来週~☆

📖最近買ったオススメの本↓

にゃんこ大戦争でまなぶ!お金のヒミツ

子供のため!ではなくて自分のために買いました😂大人が読んでも勉強になり理解が深まる楽しい本でした👏

大人気税理士の大河内薫先生監修の本でずっと気になっていたから読めて嬉しい!

にゃんこ大戦争のキャラが会話しながら話を進めてくれるので小学生も読みやすいぞ~小学生親子に推せます!!

📖最近読んだ本パート2↓

東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100

人気のようですね!感想は、梨農園の園主がすごくない!?とかなり園主側で見てしまいました…💧

ぼちぼちと更新してますよ✐☡

\ポチッと投票お願いします🙏/


人気ブログランキング
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「岡山県のへそ」と呼ばれている吉備中央町でブドウと白桃を夫婦2人で作っています。岡山に来て9年目に入りました。吉備高原の澄んだ空気のもとで「お客様に高品質の果実をしっかりとお届けする」ことを第一に取り組んでいます。

目次