岡山県吉備中央町に新規就農してブドウと桃を夫婦二人で作っている吉備ひかり農園です😊
いや~💦忙しくなってきましたね。
私はパンフレットをまだ作ってなくて焦ってます…。
そして、とあるキーワードで書きたいブログもあるのですが手つかず😂(なかなか時間が取れないよ~)
5月は一度も投稿していなかったので、本日は、
桃の自然受粉と人工授粉について、園長と話し合ったことを記録していきます_φ(・_・
今年は訳あって自然受粉を選択せざるをえなかった
2月の作業はぶどうの剪定と桃の摘蕾があるのですが、
我が家、家族全員が新型コロナウイルスに感染して本当に大変なことになっていまして💦
半分しか作業日数がとれず、面積の大きいぶどうの剪定を優先しました。
ぶどうの剪定が終わったのも2月ギリギリ💦
正直、ぶどうの剪定だけで手一杯という状態でした…。(急なカミングアウト)
その結果、桃の摘蕾が出来なかったんです…(´;ω;`)
昨年は摘蕾後、人工受粉していました↓
今年は、新型コロナウィルスのせいで、摘蕾せずに自然受粉を選択せざるを得なかった🙀
そんな2022年のスタートでした…。
摘蕾せずに自然受粉の結果、摘果作業がとても大変でした…
今年は運良く開花時期に遅霜になったりせず、天候が良かったので沢山花が咲いて実がなりました。
(昨年は遅霜にあって、収量が減りました。↓カナシミ😥)
昨年の倍以上の量の実がなったような感じがしました。
わーい桃の花がきれい~♡お花見じゃ~\(^o^)/
と浮かれていたのも束の間…
花が沢山=実が沢山なる!!
よって摘果作業がかなり大変でした。例年の倍以上の作業量です…。
本来は摘蕾で取っているはずの枝の上にびっしりと実がなっていて震えたよね…😇
採っても採ってもまだ採るべき実がある状態でものすごく時間がかかりました…😥
[まとめ]当園にとっては人工受粉を選択するのがベター?
自然受粉も人工授粉もどちらのやり方も一長一短があります。
自然受粉のメリットは遅霜が来た時などの有事の際には数でリカバリーが出来る。
ただし作業量激増!!!!
人工授粉のメリットは摘蕾で数を減らすことで受粉後の摘果作業が楽になる。
デメリットは遅霜が来たりなど有事の際には収穫量が激減する🙀
と、それぞれメリット・デメリットがありますよね。
当園にとっては、同じ時期にぶどうを作っているという前提条件があるので、
忙しい5月に作業量が増えることは避けなければいけない!!
ということは、
来年以降は人工受粉をして摘果に取られる時間をなるべく抑えようね。
という結論に至りました。うむ。
おかげさまで桃もぶどうも収穫量が増えました。
ぶどうも桃もどちらも大事な商品なので、お客様に高品質な果物をお届けするよう、一方に偏ることなく仕事のやり方を考えていかなければいけないと改めて感じました。
仕事のやり方は永遠のテーマです…。
[結論]桃とぶどうの両立は難しい!!農業は難しい!!
空調服気になる~
↓翌年、かなり摘蕾をしました。