7月第5週と8月第1週

お久しぶりです。園長です。
桃の収穫で忙殺されてました。
この調子だとブドウの時期も1週間の振り返りが遅れる可能性も無きにしもあらずというかほぼ確定路線な気がしてます…

7月28日


早生品種のつきあかりの収穫時期が梅雨にあたってしまい、いつになったら採れるようになるかなとアセアセしていた頃です。
なんとか7月に間に合ったのですが、どうもバラツキがあるような気がしてます。
とはいえ、お客様を待たせるわけにも行かず7月最後に収穫開始を決定。

7月29日


去年は初生りということもあってか200グラムの小振りの桃でしたが今年は230グラムと予想を上回る大きさになってくれ、ホッと一安心。
ただ今見ると色が薄黄色なので8月入るまでもっと熟させた方が良いのかもしれません。

7月30日


毎年何故かオニヤンマが作業小屋に入ってきます。いつも蛍光灯に捕まっているので、今年は子供に見せてあげたいと思い捕獲。
昔は捕まえたくても捕まえられなかったのになぁと子供の頃に思いを馳せちゃったり。


つきあかりを追熟させて食べてみました。去年があまりに美味しかったので、この日はまだかな?という感じ。見た目はめちゃくちゃトロピカルなんですけどね。

7月31日


袋を書け忘れたオーロラブラックの房があり、しっかり着色が始まっていることを確認出来ました。
1ヶ月かけて真っ黒になるんだから不思議。


桃やブドウの作業に追われてなかなか草刈りが出来ずにいたのすが、ようやく草刈りする時間が取れました。この時期の草刈りはしんどいです。熱中症にならないように気をつけないといけません。

8月1日


彩雲がどうにもう~んという味なので、新しい品種にしようと決意。
ただ樹を抜いて新しく植えるのも大変だし、根っこもしっかり伸びているのでそれをそのまま使おうと緑枝接ぎしようと思った次第。
ここ何年か緑枝接ぎに失敗していたのでようやく成功してくれて嬉しい。緑枝接ぎってそんなに難しい技術じゃないんですけどね…。きっと忙しかったからだな。

8月2日


今年のつきあかりに思うところがあり、どれだけ収穫を遅らせることが出来るか実験することに。
遅らせれば糖度も上がって良いことしかないかと思いますが、逆に夜蛾を引き寄せて吸われて売り物にならなくなるし、匂いにつられてハクビシンのような小動物を引き寄せてしまうし、過度に熟し過ぎてぐじゅぐじゅになるしで、線引きが難しいです。来年以降のことを考えて今年は30玉弱で実験してみます。

8月3日


真ん中の子と一緒に畑へ。
収穫ももう間もなく、といった感じで気持ちドキドキしてました。

https://twitter.com/kibihikarifarm/status/1157635598955401221
この時期になるとつきあかりも大体どの玉も糖度が軒並みOKライン超えてきたような気がしました。早生品種ってカタログに書いてあるけど、清水白桃とほぼ同時期に収穫した方が良いかも。
来年は清水白桃との詰め合わせが作れるかもしれません。おかやま夢白桃とはちょっと時期が被らないでしょうけど。

ぼちぼちと更新してますよ✐☡

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この記事を書いた人

「岡山県のへそ」と呼ばれている吉備中央町でブドウと白桃を夫婦2人で作っています。岡山に来て9年目に入りました。吉備高原の澄んだ空気のもとで「お客様に高品質の果実をしっかりとお届けする」ことを第一に取り組んでいます。

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