前回からだいぶ時間が空いてしまいました。
↑ すっかり枕詞として定着してしまいました。
書こう書こうと思っていたらあっという間に2週間経っていたのです(-_-;
本当だったら2週間前には、
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1つの枝に2つ3つ着いている花を1つにし、長い花を短く切り込んで、
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テープナーで誘引線に留めるんです。
という話をする予定だったのですが、既にそんなのんびりしたフェーズは過ぎ去ってしまっていたのでした。
だって、花が咲き始めてるんです。
まるで勉強してないと言いながら裏で勉強して油断させようとする学生時代のクラスメイトみたい。
枝の伸びがゆっくりだからまだ大丈夫だと思っていたのに。
すっかりダマされた!!
というのを毎年繰り返しています。
学習しない園長…orz
そんな感じで置いてけぼりを喰らってしまったので、現在ブドウを必死に追いかけているのですが、
追いかけても追いかけても逃げていく月のように(byイエモン)
逃げるブドウを捕まえるべくフミカ氏に週に2,3日ほど手伝ってもらっています。とても大助かり。
今は、花穂そのままだと花が多すぎてブドウになった時にエラいことになるので、将来的に丁度良い大きさになるよう短く切り込む作業をしています。
形の良くない花穂は、結局良い形にならないので落としてもらいつつ。
花穂を1つを取ってみてもどれも形が違うので、切り込みにはなかなかセンスが問われますし、数をこなさないといけないのですが・・・
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フミカ氏は去年は作業出来なかったのでブランクがあるにもかかわらず、園長よりもスピードが速い!
ドンドンドンドン先に進んでいきます。
園長の方がいつもブドウの作業しているのに、と゛う゛し゛て゛??
「ちょ!待てよ!(キムタク風に)」(待つ必要なんてありませんが、)
どうしてそんなに速いのか聞くと、
得意気に「 ブドウがここで切ってと言っている」と言うのです。
園長には聞こえないブドウの声が、フミカ氏には聞こえる。
そう!フミカ氏はブドウの神様に愛された人間だったのです!
神の恩寵を受けたフミカ氏はそれはもうバッサバッサと先へ進んでいくのでした。
自分が選ばれなかったことに落胆する園長でしたが、作業が進むこと自体は喜ぶべきことだったので、ありのままを受け入れてフミカ氏に追随しながら作業をしたのでした。
そして、作業終了後、花穂の数を数えたことで謎が解けました。
フミカ氏、花穂をバンバン落としてました。
そりゃ、形の良くない花穂は落としていいよって言ったけど、そんなに落とさなくったって。
というか、そんなに落としたらブドウが出来ないやん!
焦りましたが、逆に園長はあまり花穂を落とさなかったので、2人合わせてちょうど良い感じの数になったのでした。
ちゃんちゃん。
あと2,3日で終わるでしょうか。
もうそろそろ花が満開になるのでジベレリン処理までには間に合わせないと!!