(2020年1月9日追記)
何故かこの記事が一番読まれているので少し手直ししました。ウケそうなタイトルで中身がないのはご了承ください。当時の自分に普通のタイトルにしろとアドバイスしてあげたい。
前回gif画像だけ載っけて終わりにしたレポートの続きを書きます。
7つもポイントないので2つにしました。5つも減っちゃったよ、へへっ。
見積りをとる
ブドウ棚を建ててくれる業者は県内に何社かあります。
当然何社か取りましたが、結局吉備中央町でよく見かける棚を作っている業者になりました。
だって一番安いんですもの。
1社8桁の見積りが出てきました +_+ 材料をコンクリート柱にするか、鉄管にするか、単管パイプにするか等で結構変わるので仕方ありませんが。
鉄の値段が昔に比べるとかなり高いみたいで鉄管で作ると高くつくようです。
ブドウ農家じゃない方には想像もつかないとは思いますが、ブドウ棚を建てるのにもなかなかお金がかかるのです T_T
ハウスなんかを建てた時には鼻血が吹き出てしまいそうです。
失敗しないポイントはこれに尽きるかもしれません・・・
自分で作る
業者に全部任せると当然高くなります。その代わり、工期通りしっかり作ってもらえます。
それでもかなり高い買い物(投資)です。
自分で出来るところは自分でして、お金を少しでもかけないようにしたいと思い、園長は中支柱とトンネルメッシュは自分ですることにしました。
ブドウの棚線に載っかっているのがトンネルメッシュでそれを支えている白い柱が中支柱です。
左側が手付かずの部分で、右側がトンネルメッシュを張ったところ。
右下がトンネルメッシュで棚線の上に載せて行きます。
トンネルメッシュそのまだとグネグネするので。真ん中にアーチパイプを入れて補強します。
巻きグリップと呼ばれる螺旋状の針金を絡ませてくっつけます。
そしてトンネルメッシュを棚線の上に載せて、同じように巻きグリップでくっつけていきます。
始めは1枚5分かかっていましたが、最後は3分かからないようになりました。が、やっぱり1人でやると大変です。
全部載せ終わるとなかなかいい感じです。全部で1000枚かけました。
今度は中支柱を立てていきます。
棚線やトンネルメッシュ、ブドウの木を支えるための柱です。
そのまま地面に挿すと沈むので、土をほって受け石を入れた高さを調整して支柱を入れます。
これも縦の列と横の列の支柱とズレが出ないよう、重りをぶら下げた糸を吊るして調整していきます。
これも1本5分くらいかかっていましたが、同じく3分くらいでいけるようになりました。
ただ、土を掘り、受け石を入れ、10キロある支柱を立ててといった作業をしているうちにまた腰を痛めてしまいました。
全部で800本入れました。
そんなこんなで、3ヶ月ほどかかりましたがなんとかブドウ棚を建てることが出来たのでした。
自分よくやったなって思います、ほんと。
失敗しないようにするには全部業者に任せるのが一番だけど、自分で出来る所は自分で出来れば良いなと思います。
思い入れがハンパないので、大変なときも頑張れそうですp^^q
ちなみに、ブドウ棚を作るにあたって計測に必須なメジャーを持っておくと良いです!