2014年に入り、
昨年末から始めたコンビニバイトを本格的に始めました。
貧乏暇なしとはよく言ったもので、研修や自分の畑だけでは食べていけないので、週末金曜日・土曜日の深夜から朝(22:00~9:00)までのシフトに入り、
頑張っていました。
また、去年借りていた圃場20a(600坪)は畑が大きいので、研修に行きながらだと管理が大変なため、泣く泣く返すことに。
代わりに師匠が小さめのブドウ圃場を探してきてくれました。
15a(450坪)の3,4年目の若木の圃場で、まだあまり数が採れませんが管理が幾分楽になるためちょうど良さそうです。
借りる時まで知りませんでしたが、この新しい15aの圃場にはオーロラブラックという品種がメインの畑だったのです。
ブドウ王国岡山で作られたオリジナル品種で他県ではなかなか食べることの出来ないレアな品種で、吉備ひかり農園の主要品種となるのでした。
初めて作ってみて、ピオーネよりも作るのが難しいですが、その分美味しいと思いました。
そうそう消防団にも入りました。ずっと都市に住んでいたので消防団という存在を知らず、地域はこういう助け合いで成り立っているのだと実感したのでした。
初テレビ取材も受けました。
KSBという土曜の深夜に月1でやっているニュース番組「報・動・力」に少し出て、どうして農家になったのかとか、岡山を選んだわけとか聞かれました。
ドヤ顔をしていたとフミカ氏に突っ込まれたのでした。
あと、最大の出来事として遂に新しい畑が見つかりました。
最終的には、1箇所の畑でブドウを作りたいと思っていて、園長の希望に叶う場所が見つかったのです。
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手始めに野菜なんかを植えてみたりしましたが、研修や新圃場が忙しくていけないうちに草ボーボーになっていました。
面積が大きいっていうのは管理が大変ということとイコールなんだなと思い知らされたのでした。
そんなこんなで研修に行き、自分の畑もやり、コンビニバイトにも行きと言った感じで2014年をあっという間に駆け抜けて行きました。
1年目よりは忙しくなかったかなぁと思うのですが、やっぱり忙しかったですね。
フミカ氏も自分たちの畑以外に、先輩農家さん達のところへバイトしに行ったりして、子育てと家事とブドウとで忙しい1年を送ったのでした。