新品種の黄桃「黄美の香り(きみのかおり)」が初生りしたので実食レポート!

黄桃 黄美の香りとは きみのかおり 岡山の黄桃

岡山県吉備中央町に新規就農してブドウと桃を夫婦二人で作っている吉備ひかり農園です😊

今日は、園長がこっそり植えていた待望の?新品種

【黄美の香り(きみのかおり)】

が初生りしたので実食レポートしていきます✌

目次

ちょっと小話~黄桃は隠れた人気者!

実食レポートの前にちょっと小話させてください。

当園では「つきあかり」という黄桃を育てて販売しています。

黄桃って缶詰でしか食べたことない人が大半で、当園の黄桃「つきあかり」を食べた方からは、

「あの黄桃だけの商品ないの?黄桃美味しかったわ~」

と声をかけられることが多いです。

私の勝手な想像なのですが、

岡山県の方々は白桃に食べ慣れているから、

白桃とは違ってトロピカルな風味の黄桃が美味しく感じるのかな~

と思ってます(^^)

「実は黄桃が一番好きです♡」というブドウ農家さんからも嬉しいメッセージを頂き、

おお~黄桃って実は隠れた人気者なんだな~

と今年も実感した次第です。

黄美の香り(きみのかおり)とはどんな黄桃なのか?

黄桃 黄美の香りとは きみのかおり 岡山の黄桃

実食レポートの前に、株式会社福島天香園の苗木カタログより黄美の香りはどんな黄桃なのか抜粋させてもらいます。

黄美の香りは、マンゴー風味の滑らかな肉質で食味が良い、中晩生の黄肉最新品種。

とのこと。

  • 果実:果重は250~300g位。果肉は黄色で滑らかな溶質、核が小さく、糖度は13度程度。酸味が少なく食味良好。
  • 熟期:福島市で8月上~中旬頃。
  • 樹勢:樹勢、樹姿共に中位。花粉多く豊産性。

株式会社福島天香園の苗木カタログ「新種物語2021」より引用しました。

園長

大きさも収穫時期も当園にとって丁度よい黄桃だな~
と思って3年前にこっそり買って植えたんだよね。

へ~。小ぶりな桃なんですね。

冷蔵庫に入れやすくて良いよね!(主婦目線)
届いたらすぐ食べられそう♫

黄桃「黄美の香り(きみのかおり)」の実食レポート!

黄美の香り、収穫日は8月8日。いよいよ実食レポート。

黄桃 黄美の香りとは きみのかおり 岡山の黄桃

ちょっと冷蔵庫で冷やしてから食べました。

ぱく。んん~~!!美味しい~~!!

食感はカタログの文字通り、滑らかな肉質!

お味はトロピカルよりは白桃に近い味のような感じがしました。

黄桃 黄美の香りとは きみのかおり 岡山の黄桃

つきあかりを初めて食べた時は「なんてトロピカルな味の桃なんだー!」と感動したのを覚えてますが、

黄美の香りは、トロピカル感は抑えめの美味しい黄桃でした。

とても甘かったです(^^)♫

普段、あまり桃を食べない子どもたちも

この桃は美味しいね~!とパクパク食べてくれて、

園長とも「お客様が喜びそうな桃だね~」と言いながらあっという間になくなりました。

園長

美味しい桃の品種で良かった~。

と安堵する園長。

また来年以降になると味にマンゴー感が出てくるのかな?とも思ったりしてます。

と期待が持てる新品種でした(^^)♫ 食感滑らかで美味しかったな~

ぼちぼちと更新してますよ✐☡

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この記事を書いた人

「岡山県のへそ」と呼ばれている吉備中央町でブドウと白桃を夫婦2人で作っています。岡山に来て9年目に入りました。吉備高原の澄んだ空気のもとで「お客様に高品質の果実をしっかりとお届けする」ことを第一に取り組んでいます。

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